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片品村ってどんなとこ?

片品村の魅力

個性的で美しい自然

日本最大級の高層湿原を擁する尾瀬国立公園と、日本百名山のうち3つの名峰(武尊山・日光白根山・至仏山)という、観光資源としても貴重で個性的な美しい自然を楽しめる片品村ですが、尾瀬のふもとの郷として、私達が暮らす集落地域ものんびりした里山の魅力にあふれています。

関東唯一の「特別豪雪地帯」に指定され、冬の降雪は多いですが、越後山脈を超えて降る雪はさらさらのパウダースノーで、雪かきも比較的楽です。気候としては太平洋側に属するため雪が降っても明るい日が多く、どんよりと閉ざされた冬というイメージはありません。

むしろ、美しい雪景色と、春の花、涼しい夏、美しい秋の紅葉と、日本の四季を存分に楽しめる自然環境といえるでしょう。

都市部からの好アクセス

東京から関越自動車道 沼田ICを利用し、約2時間半の好アクセス。関東の都市部から、日帰りで尾瀬やスキーなどのレジャーに通われる方も多いです。普段は田舎暮らしを楽しみつつ、東京などでの勉強会やイベントにも参加しやすい立地です。

首都圏からのアクセスも良好

お車からのアクセス

公共交通機関でのアクセス

●お車の場合/関越自動車道「沼田IC」→尾瀬・日光方面へ約40分。
●上越新幹線の場合/「上毛高原駅」からバスで約80分。
●上越線の場合/JR上越線「沼田駅」からバスで約60分。
●バスの停車箇所・時刻表については関越交通株式会社のサイトをご覧ください。

温泉と「平成の名水」

片品村には、泉質や雰囲気の異なる10カ所の温泉があります。宿泊・日帰りともに多くの施設があるので、遊びに来た友人知人にもゆっくり疲れを癒やしてもらえます。村内に2つある村有日帰り温泉は、村民向け割引を行っているため、毎日入りに来るご近所さんも多いです。

また、片品村は尾瀬・日光国立公園の2,000m級の山々に囲まれており、良質な湧き水に恵まれ、「平成の名水百選」にも認定されています。村民が使用している水道水すべてが「湧水」を原水としており、夏でも冷たくおいしい水を飲むことができます。

四季を通じて楽しめるスポーツ

尾瀬では季節ごとの花々を楽しむトレッキング。

かつて修験道の行場だった武尊山は、今は牧場、キャンプ場、登山、美しいブナ林などが楽しめます。

関東以北における最高峰である日光白根山も、登山ファンから人気の山。山あいの美しい湖・丸沼では釣りやカヌーなどのアクティビティも楽しめます。

一方冬は、個性豊かな5つのスキー場がオープン。

家族連れ・スキーヤー・ボーダー・競技の練習まで、目的と好みに合わせてチョイス可能。

片品村のスキーは、最長11月~5月というシーズンの長さと、さらさらのパウダースノーが特徴!

豊かな大地の恵み

片品村は、観光だけでなく農業も基幹産業です。

高原の気候を活かしてトマト・大根・トウモロコシなどの野菜を中心に栽培され、中でも夏大根の出荷量は県内トップクラス。近年はトマトやアジサイなどの生産者も増えています。また、現在健康ブームの中で人気の豆類に関しても、数多くの種類が栽培されています。中でも村に昔から伝わる「大白大豆」は、農水省補助事業の「地域に残したい食材百選」に選ばれ、大白大豆を使った「尾瀬ドーフ」は観光客にも人気です。

また、観光地としての特性を活かし、観光農園などのグリーンツーリズムにも力を入れています。

絆と伝統が息づくコミュニティ

片品村では、それぞれの地区ごとに特色ある祭りや伝統行事が伝えられています。

また、人口約4,600人の小さな村である片品村では日本で失われつつある地域コミュニティが根付いています。人と人との繋がりを感じながら、お互いに助け合い、見守り合う基盤が残っています。

子育て支援

都市部で問題になっている待機児童問題ですが、過疎高齢化の進む片品村では、2歳以上の保育園は無料。2016年度現在は待機児童もいません。また、2人目以降は小学校の給食費も無料など、子育て環境の充実をすすめています。(平成28年度現在)

都会では珍しくなった3人兄弟姉妹は村では普通。6名や7名のお子さんを育てている方もいます。
片品の自然の中でのびのびと子育てしてみませんか?

データで見る片品村

「どの移住サイトにおいても“○○は住みやすい”と書いてあるけれど、ホントなのだろうか」と思われる方もいるかと思います。
本ページでは客観的データに基づいて片品村を紹介しておりますので、是非その真偽を確かめてもらいたいと思います。

基本情報

2016年現在

男性 2,251人
女性 2,369人
合計 4,620人
世帯数 1,654世帯
391.76㎢ (群馬県内5位)
650m~2,578m(白根山頂)
90%

片品村は、関東唯一の特別豪雪地帯です。

片品村の気候

村内地区によっては標高差もあり、季節や朝晩の気温差や降水量に違いがあるものの、日照時間は長く、降水量は少ない(降雪は除く)過ごしやすい気候です。
※データは気象庁HP、群馬県利根沼田振興局提供の資料を基にしています。

月別平均気温〈過去10年統計〉
月別平均降水量〈過去10年統計〉
月別平均日照時間〈過去10年統計〉

片品村の産業

平成 22 年(2010 年)の産業分野別の就業割合は、第1次産業20.5%、第2次産業21.2%、第3次産業58.0%となります。
片品村の基幹産業である”観光業”と”農業”が多くの割合を占めています。

平成26年度(2014年度)の観光客数は186万人で、日帰り客が144.3万人、宿泊客が42.1万人です。
ペンション等の宿泊施設を運営したり、スキー場で勤めている移住者が多くいらっしゃいます。
平成22年の農業粗生産額は15.9億円(平成18年16.2億円)で、「大根」「トマト」「とうもろこし」「レタス」「花豆」などの野菜が14.3億円を占め、近年、トマトが伸びています。
その流れを受け、トマト農家として移住してくる方もいらっしゃいます。

片品村のイメージ

住民の生活や村の現状をどのようにとらえ、将来どのような暮しを望んでいるか、どのようなむらづくりを望んでいるか、平成27年に実施した村民を対象としたアンケート回答より、下記の通り抜粋しています。(第4次片品村総合計画アンケート調査)

村民の持つ”片品村”のイメージ
1位 美しい・環境の良い村
2位 人にやさしい、心の温かい村
3位 住民が元気で活発な村
4位 住みやすい村
5位 子育てがしやすい村
片品村の誇り
1位 尾瀬・武尊・丸沼・菅沼
2位 スキー場
3位 緑が多く、空気がよい
4位 水のおいしさ

年間行事・イベントスケジュール

どの月も様々な行事・イベントが村内各所で開催されております。

1月 どんど焼き
2月 かんなび水神祭、越本御神火祭
3月
4月 金精峠開通、天王桜見頃、越本水芭蕉の森見頃(4月下旬~GW頃)、鯉のぼりまつり(4月下旬~5月上旬)
5月 山菜とアスパラ祭り、尾瀬のミズバショウ見頃(5月下旬~6月上旬)
6月 丸沼高原のシラネアオイ見頃、ほたか牧場のレンゲツツジ見頃(6月中旬~下旬)
7月 至仏山山開き(7月1日)、各地区での夏祭り(御輿)、ふれあいバザール、戸倉花火大会
8月 各地区での盆踊り、鎌田花火大会
9月 片品村収穫祭、紅葉見頃(9月下旬~10月中旬)
10月 かかしまつり、猿追い祭り(国の重要無形民俗文化財)
11月 にぎりっくら祭、福祉バザー
12月 各地区スキー場オープン、岩鞍スキー場花火大会(大晦日)、はげ盛キャンペーンスタート(3月末迄)

片品村防災マップ

片品村では、平成28年度に村内全地区分の防災マップを作成しました。
土砂災害危険箇所、地震防災マップ、日光白根山の噴火警戒レベルと規制区間が掲載されているとともに、いざという時の避難情報伝達の流れなど事細かに記されています。また、地域毎に防災訓練を実施したり、防災行政無線を受信する戸別受信機の貸与を行政が行っており、日頃から有事に備えた活動を行っています。

片品村防災マップの詳細はこちら(平成28年度作成)をご覧ください。

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