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畑に軸足を置いて、志のある人と農業がしたい

■金子農園
■金子 成徳(かねこ しげのり)
■農家
■生年月日:1979年生まれ

尾瀬の空を仰ぎ見る農園

片品村の中心部鎌田地区から車で5分。木樹に囲まれた山あいの道を登っていくと、急に空が大きく開けて、全面にビニールハウスが広がっている畑が現れる。
そんな土地でトマト栽培をメインに農業を営むのは、若手農家の金子成徳さんだ。

金子さんの畑の面積は70アール(7000平方メートル)。ビニールハウスは、約30棟も並ぶ。育てている品種は桃太郎セレクト、ひなたなどだ。トマトの他にはミニトマトやメロン、とうがらし、ぶどうも栽培している。

「目の前にあった」農業を、自分で切り拓く

「もともと生物工学や育種に興味があって、地元の高校を卒業したあとは、大学の園芸学部園芸別科に入った。園芸学科修了後は、すぐに片品村に戻り、家を継いだんだよね。農業をつごうと思ったきっかけは『いつも目の前にあった』から、必然だった。」

※就農時に不安はなかったか?もしくは何か農業でしてみたいことはあったか?

金子さんのおじいさんは、成徳さんが継ぐ前、主に大根栽培をしていた。成徳さんが23歳で就農したのをきっかけに、父親である○○さんが農協の営農部で働いていたこともあり、助言を受けつつ農業経営を転換し、トマト栽培へとシフトした。

「トマト栽培についてのノウハウは持っていなかったけれど、農協、農業改良普及員、先輩方と常に情報交換して学んでいった。」

今では約30棟ものハウスを、祖父や父親、家族とともに切り盛りしている。ノウハウのなかった経営に手をだすことは勇気のいることだったことだと思われる。しかし、そこは成徳さんの人柄がよくあらわれていて、家族、先輩、専門家が親身になって相談に乗ってくれて、その助言を最大限活かされた結果、今ではトマト栽培において一目置かれるほどの存在となっている。

仕事の相手は「生きもの」であり、「つくる」のではなく「育てる」

「トマトは病気になったり、思い通り、イメージ通りにならないことはわかっているけれど、始めた頃はその状況をどうにかしたいと思って苦労した。今は、生きもの、気候などの『自然』が相手であるって、受け止められるようになってきたし、失敗したときは反省し、来年に活かそうと頭の切り替えができるようになったかな。」

苦労や困難なものをポジティブな思考で受け止めて、次につなげる金子さん。仕事のこだわりや面白さについて尋ねると、

「食べる人の笑顔が見たいから、マルシェやイベントなどで畑の外に出るのも大事。だけれど、自分は『畑に軸足をおいて農業をしている』という自覚を持って仕事をしていきたい」
「自分はトマトを『つくる』とは言わないようにしている。トマトは『育つ』もの。相手は生きものであるのを自覚して、トマトが成長するのをお手伝いするというスタンスを大切にしたい。その結果育ってくれると、この仕事をしていて楽しいって思えるかな。」

畑に軸足を置いて、生きものに向き合い、その成長に喜びを感じる。まさに農業を仕事とする面白さの真髄なのだろう。

この地域の農業がより盛り上がっていく方向性を

「更にトマトが片品村全体で盛り上がっていくようになればいいと思っている。行政などは、補助金や施設といったお金を動かすだけではなく、こういう盛り上がりを応援してくれるようにもっと農業に興味を持ってもらえるようPRなどで応援してもらえたらいいですね。そして、この地域の農業がもっと良くなればいいなと思っている。そのためにもしっかりとみんなで方向性を見出して、盛り上げていくような流れになるといいな。」

一方で、「36歳となった今、将来を考えた時に、新しい作物にも挑戦していきたい」という金子さんは、ぶどうの栽培にも着手している。片品村には肉の生産も酒の醸造所もなく、夏野菜以外、生産物の多様性に欠ける。そこで、片品村でワインをつくろうという仲間の中に入り、今年の春から栽培を始めて、3?5年をかけてワイン用のぶどうを育てる予定だ。
温暖化などの影響で、ぶどうの産地が徐々に変わりつつあり、片品村でもぶどうの栽培ができるようになってきており、「片品村のぶどうでワインをつくりたい」と意気込む。

志のある人と一緒に農業を盛り上げたい

金子農園では、毎年7/20~10/10くらいまで、朝の2~3時間程度、トマトの収穫のお手伝いを必要としているほか、研修生なども受け入れたいという意向を持つ。

「今ある環境で農業を続けていきたいと思う。覚悟を持ってハウスを建てたので、ここで農業を続けていこうと思っている。そういう気持ちを持っているので、『農業をしたい』と想いのある人のお手伝いができればいいなと思っているし、もし研修生などがいれば受け入れたい。」

「農業だけじゃなくていい、何か目標があったり志のある人と一緒に仕事ができたらいいっすね。」

終始、優しい笑顔でインタビューに応えてくれた金子さんには、地域の農業を盛り上げたい熱い気持ちと、人を受け入れる大きな包容力がある。
そんな金子さんと尾瀬の空の下のビニールハウスで、トマト栽培のお手伝いをしてみませんか?

募集要項

事業所名金子家菜園
募集職種農作業
雇用形態アルバイト
給与時給800円〜 時間帯等により
福利厚生-
仕事内容トマトの収穫他
勤務地片品村東小川
勤務期間7月下旬〜10月上旬
勤務時間5:00〜7:00を基本に日の出の時間により変更あり
休日休暇前日までに申し出てください
応募資格早朝働ける方
選考基準面接
求める人物像・トマトに愛情を持って接することのできる方
募集期間〜7月上旬
採用予定人数若干名
選考プロセス

片品村役場むらづくり観光課へお問い合わせください
TEL:0278-58-2112   FAX:0278-58-2110  
Eメール:kanko@vill.katashina.lg.jp

その他

詳細は、要相談。まずは、収穫のお手伝いをお願いします。

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